アスパラ
私たちのレストラン(幸来)のメニューは今「アスパラづくし」。
曲がっていたり細かったり、出荷のときに切り落とした根元など、
スーパーなどに並ぶことのないものを、太さや部位ごとの個性に合わせて調理している。
細めで皮の部分が多くても、穂先と同じくアスパラの風味の強さを生かせるし、
太めのものや根元近くは強い甘みやじゅわっとした食感が楽しめる。
下準備
太めのアスパラは、皮をむいた根本を斜め薄切りにしてグラタン用に、残りの上部をグリル用に分けておく。
細めのものは根元を切り落とし長さを半分にしておく。
@グリル
魚焼きグリルに並べ、中火で焦げ目がつくまで焼く。
お好みでオリーブ油をたらし、塩や山わさびしょうゆマヨネーズで。
アスパラの香りと甘味が十分に感じられ、表面は香ばしく中はジューシー。
Aグラタン
薄切りにした根元をタマネギとともにじっくり炒めて甘みを引き出し、
小麦粉をまぶし水と牛乳でのばして塩、こしょうで調味しホワイトソース状に。
細めのアスパラは風味を残して炒め、ホワイトソース状に。
蒸したジャガイモの上にこれらのアスパラとチーズを載せ、グラタンに仕上げる。
太めの根元を厚めに皮をむいて、ピクルスやメンマもどきにしても美味。