ねぎ
去年はねぎが豊作だったので、わが家でモリモリ食べている。
どうりで風邪をひかないわけだ。
ねぎに含まれる硫化アリルは、殺菌作用、疲労回復、抗酸化作用、冷えの解消など、
今の時期うれしい効用が期待できる。
加熱するとその成分が失われるが、切ったあと30分以上放置すると、成分が熱に強くなるので、
そのように調理することがおすすめ。
私はねぎの「丸焼き」もたまらなく好きだが、今日は手を加えて、
ねぎの香りと甘みを楽しんでみよう。
焼きぬた
@ねぎの白い部分2本を厚目の斜め切りに、ショウガ1個を千切りにする。
Aフライパンにごま油を敷いて熱し、焼く直前にねぎの断面に小麦粉をはたき、
焦げ目がつくまで片面ずつ焼き付ける。
B水100tを加えてとろみがつくまで蒸し、ショウガ、
酢みそ(みそ・酢・みりんを各小さじ1杯)を加える。
C塩を一つまみ振り、強火でとろみを全体に回す。
ウオーターソテー
ねぎ1本丸ごとを斜め切りにし、少量の水で低温でしんなりするまで炒め、
一度強火にし、透き通ったら、弱火でねっとりとろみが出るまでじっくり炒める。
それを、水でのばしショウガ少々を加えてスープにしたり、
みそで味付けしてマッシュポテトの上にのせてグラタンにしたりして楽しむ。
かき揚げ
ねぎを5ミリほどの小口切りにし、小麦粉を薄くつけ、天ぷらの衣をつけて150度で揚げる。
写真:手前が焼きぬた、後ろが左からグラタン、かき揚げ、ウォーターソテー、スープ