ニンジンにんじん
先日、30年以上続く虻田(洞爺湖町)のみそ作りに参加した。
大豆が煮えるまでの間、旬の地場野菜を使った料理を、参加者皆で作った。
ニンジンは特に皮にカロテンを多く含むので、皮付きで使いましょう。

〈ニンジンとごぼうの豚肉昆布巻き〉
@昆布は水で戻し、10cm前後の長さに切る。
Aニンジンとごぼうは昆布の長さに合わせて、5mm角程度の細切りにする。
B昆布を広げ、豚肉を2枚敷きその上にニンジン、ごぼうをのせて巻き、
たこ糸(またはかんぴょう)を使い2カ所で巻く。
C鍋に昆布水200cc、しょうゆ50cc、砂糖大さじ1を入れ、火にかけ、
Bを約40分煮る。
 翌日の味が染みたころがよりおいしくなる。

〈ニンジンドレッシング〉
@60tの酢で塩小さじ3分の1を溶かし、すりおろしたニンジン100g、
みじん切りにした紫玉ねぎ小さじ1、オリーブ油、60cc、こしょう少々を入れてよく混ぜる。
 当日はごぼうなどの余り野菜でサラダを作った。

〈ニンジンのドライフルーツ風〉
@ニンジン500gを7、8mm角切りにする。
A鍋に@を入れ、ひたひたの水とワインビネガー大さじ5を加え、軟らかく煮る。
B汁を切ってもう一度鍋に入れ、砂糖250gと赤ワイン、水各150cc、バルサミコ酢50ccを加えて
弱火で煮汁がなくなるまで煮含める。
 マフィンやパウンドケーキに、すりおろしたニンジンとともにドライフルーツ風を加えて楽しめます。

写真:右手前から時計回りに昆布巻き、サラダとドレッシング、マフィンとドライフルーツ風